1 2012年 06月 23日
2012年 06月 15日
![]() 先日、設計したお家に伺いました。住まわれてから気になることのご相談の為ですが、カーテンやブラインドのコーディネートも致しました。 お茶を頂きながらお話をしていたのですが、食器棚に置かれていたコーヒーカップが凄く素敵でした。フィンランドのデザイナー、カイ・フランクのTV SETのアンティークです。テレビを見ながらお菓子を食べる為に皿とカップがずれているのですが、約50年前の作品とは思えません。当時テレビは最新の家電だったと思いますが、今も使い方は全く変わりませんね。 こういう良いものを見ると、50年経っても価値の変わらないものをデザインするにはどうすれば良いか?を考えさせられます。 ▲
by acehatano
| 2012-06-15 03:19
| デザイン
2012年 06月 02日
![]() ![]() 現在設計中の住宅の模型です。 模型は設計に伴って必ず作るものです。模型には平面図やイメージスケッチ(パース)などでは表現出来ない臨場感があります。 多くは1/50や1/20で作るのですが、慣れてくると実物(1/1)になった時のことが明確に想像出来るようになります。コツは自分がミニチュアサイズの人物になった気分になることと、目線の高さ(床から1500ミリ程度)から模型を見るように心掛けることです。1/50の場合は模型の床から大体3センチぐらいの位置になります。あと、思い切り模型に顔を近づけて内部を覗き込むと視界いっぱいに空間が見えてきますのでより効果的です。 本物の住宅の工事は途中で変更や中止が出来ませんが(無理をすれば出来ますが、あまり良いことではありません)模型なら壊してもう一度作り直すことも可能です。なので、我々設計者にとって模型を作ることは、一度建物を建ててみて問題が無いか?改良するべき部分はどこか?というのを一生懸命確認することを目的にしています。 でも、良い模型が出来ると愛着が湧いてきてとても壊せなくなり、事務所は自然と模型であふれてきます。・・・ということで、設計事務所には常に模型が所狭しと一杯並んでいる訳なのです。 ▲
by acehatano
| 2012-06-02 21:45
| 建築
1 |
A.C.E. architect office
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