2019年 11月 20日
「窓緑の家」が 雑誌「LiVES」に掲載されました

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さて、掲載のお知らせが続いていますが、現在発売中の建築雑誌「LiVES」の108号の「わが家でショップ始めました」に当設計事務所が設計しました「窓緑の家」こと「jou jou flowers」が紹介されました。


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緑豊かな木々や花、そして家庭菜園がどんどん育ち、クライアントのセンスの良さを感じる暮らしぶりを垣間見れます。

本屋に行かれた際はぜひご覧ください。


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いよいよ朝晩冷え込むようになり、京都も紅葉が見頃になってきています。この写真は少し前の京都府立植物園ですが、この時はイロハモミジも色付始めたところでした。




# by acehatano | 2019-11-20 23:47 | 作品
2019年 08月 22日
雑誌掲載のお知らせ
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現在発売中の住宅建築10月号に、2年前に竣工した分譲住宅群「ハレニワの家」が掲載されています。
「集まって住むー緑の風景をつくる」特集なのですが、今最も興味があるテーマが風景をつくる建築でした。

これは千載一遇のチャンス、とばかりに各住戸への聞き取り取材に同行し、設計を始めた頃の記憶まで遡って色々再考しながら原稿を書きました。


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建築専門誌なので、大型書店にしか置いていないと思われますが、もし見かけられたらご覧になって下さい。



# by acehatano | 2019-08-22 19:11 | 作品
2019年 08月 06日
雑誌掲載のお知らせ
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当設計事務所の作品「右京の家」が大阪ガス発行の雑誌「住まう」2019 vol69の巻頭特集「借景を採り入れた住まい」に掲載されました。


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大阪ガスのショールームへお越しの際はぜひご覧下さい。





# by acehatano | 2019-08-06 14:50 | 作品
2019年 04月 10日
「おちゃのこさいさい 産寧坂本店」・平成の大改修

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■平成の大改修

今年はいつもより桜を長く楽しめているような気がするのですが、この雨に持ち堪えてくれるでしょうか。

さて、京都の観光地である清水寺の参道・産寧坂に今回の「おちゃのこさいさい産寧坂本店」はあります。

産寧坂は石畳の道と京町家が一体となって優れた歴史的景観を有する伝統建造物群保存地区です。清水寺は現在「平成の大修理」の最中であり、数年間その全貌を見ることが出来ないほどの大工事が進行中でです。規模は全く比較になりませんが、それにちなんでお店の歴史に残る事業として今回のプロジェクトを「平成の大改修」と題してみました。

■美味い・辛い・楽しい

「おちゃのこさいさい産寧坂本店」は「美味い・辛い・楽しい」をコンセプトにした七味唐辛子のお店です。

お店の正面ディスプレイには鮮やかな赤色の唐辛子1800本を吊るし「唐辛子屋さん」らしさを演出しており、また、参道の石畳のイメージをそのまま店内へと導き、内装は新たなロゴマークにも用いられている赤色系統を基調とし、七味唐辛子のイメージと伝統的な街並みに合わせて素材の調和、統一感と賑わいの演出を図っています。

店内には「おくどさん」をイメージした七味調合台、また屋根の庇には地元の鬼師(瓦職人)に製作してもらった「唐辛子を持った鍾馗さん」が鎮座しているところなどがチャームポイントとなっています。

清水寺にお出かけの際には、ぜひご覧下さい。


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「おちゃのこさいさい 産寧坂本店」→ HP

所在地/京都府京都市東山区清水三丁目316-4

営業時間/午前9時~午後6時(年中無休)




設計:A.C.E.波多野一級建築士事務所
instagram→@acehatano

アートディレクション京都工芸繊維大学 中野デザイン研究室

グラフィックデザインポーラーデザイン 畔柳 尭史

施工大容工務店





# by acehatano | 2019-04-10 21:00 | 作品
2019年 02月 21日
「榎の家」お引き渡し
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先日、完成した住宅のお引き渡しを行ってきました。
名前の由来はエノキの大木が隣地にあり、窓からそのエノキを眺めながら暮らす家を、と設計したことにあります。

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榎(エノキ)の大木

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敷地条件的にも、2階リビングが最適でしたが、冬の暖かな日差しもリビングいっぱいに入り、心地よい空間になったのではないかと考えています。



# by acehatano | 2019-02-21 22:12 | 作品
2019年 01月 05日
2019 新年のご挨拶


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あけましておめでとうございます。

今年で建築設計事務所設立15年目になります。


今まで多くの出会いがあり、多くの人に支えて頂きました。これからも支えて頂いた皆様への感謝を忘れずに、一つ一つ丁寧に設計し続けて行きたいと思います。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。





# by acehatano | 2019-01-05 23:31 | その他
2018年 11月 01日
京都デザイン賞2018
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「 上京の織屋建て長屋 -住み継げる町家- 」が京都デザイン賞2018に入選いたしました。
クライアントならびにこの計画に携わり、ご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。


「長屋型の町家」は京都市全体で、約10000軒も存在しており全町家のうちの約1/4を占めます。しかし、いざ真面目に改修しようとすると、技術的にも法的にも金銭的(補助金制度)にも不利になります。特に耐震改修が非常にやりにくいと感じています。今回の案は、その状況を何とか乗り越える方法を模索したものになります。


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ーーー今回の案の説明ーーー

■京都市内に10000軒以上存在する長屋型町家の耐震補強の問題
本計画建物は西陣に位置する3軒長屋のうちの1軒のリフォームである。長屋はそれぞれ所有者が異なるため、そのうち1人の住人が構造補強をしたいと考えても、構造体の1/3にしか手を加えることが出来ないのが現実である。長屋型町家の耐震補強が進まない原因の1つにもなっていると言える。

■3軒同時の構造調査と補強計画
そこで、その打開策として考えたのが3軒の現況の構造調査を行い、将来いつかするであろう構造補強計画を3軒同時に検討することであった。現時点では1/3のリフォームでしか無くても、将来的にどの部分を補強すれば長屋全体の強度が増すのかが分かっていれば、少なくとも可能性は開けると考えた。幸いにも、他の2軒にも賛同を得て、構造調査を実施し、限界耐力計算による全体の構造補強計画を作成することができた。

■個人所有の町家から長屋型町家保存の新しい試み
今後、この計画書を元に随時、耐震改修され、安心して住み継ぐことができれば、個人的要望から始まったリフォーム計画から、長屋型の町家を未来へ残す新しい一つの解決方法になると考えている。

■築117年の町家とインテリア
伝統的な町家の良さを残しながら、クライアントが要望する現代的生活の実現を試みた。外観は町家の特徴を色濃く残していたため、修復をおこなった。外壁や隣家との界壁は断熱材と遮音板を封入した大壁構造とした。そして、その仕上げは100年以上の年月を経た構造体に負けない素材の強さ、素朴さを持ったものとして「ガルバリウム鋼板」と「和紙」を新たに採用している。一方、間仕切り壁については真壁構造のまま柱を現しとし、既存土壁の上に黒漆喰塗りとして伝統的な町家の良さを生かしている。
また、過去の改装で完全に塞がれていた奥の間の吹抜けを元に戻し、伝統的な織屋建ての空間を再生することによって、ダイナミックな広がりのある空間となった。

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作品について→上京の織屋建て長屋







# by acehatano | 2018-11-01 16:32 | 作品
2018年 10月 23日
窓緑の家
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3階建ての店舗併設住宅です。

設計を依頼された際に建っていた既存の花屋は、小さな空間に多くの植物が溢れるばかりに並べられ、鉢や小物に至るまで店主が丁寧に選んだものと組み合わせられて独特の雰囲気を発していました。
それは華やかな色とりどりの花に囲まれた非日常の風景では無く、日常の生活空間に緑や花を添えて暮らすことの豊かさが感じられるような素朴な質のものであり、とても好ましいものに感じられました。また、花屋はインターネットでの販売が中心であり、店舗は広い作業スペースのある倉庫のような空間でよいとの店主からの言葉がありました。
このことによっていわゆる一般的な花屋らしさというものに縛られず、店舗から住居へと溢れる緑のある空間で、家族が毎日を暮らせる場所であってほしいとシンプルに考えることができました。

敷地は大通りから少し東に入った閑静な住宅街に位置しています。その場に店舗併設住宅としてどのような建ち方がふさわしいか考えました。また、敷地の南側は日当りがよく朝から日が沈むまで陰になる時間がないということもあり窓に差し込む強い日射をどうコントロールするか、また敷地周辺には全方位が殺風景であり、窓からの景色をどうつくるかもポイントでした。

そこで道路に面する南側の大きな窓に出窓状の花台を設け緑化する場所としました。そして前庭や花台の植栽は専門家であるクライアントにお任せすることよって、ブルーベーリーやハーブ等が植えられ、木々が美しい緑豊かな住宅となりました。まぶしい太陽の光はおだやかな木漏れ日となり、花台から溢れ出る緑は店の前を行く人々の目を和ませています。
街並みに潤いを与える役割を担えれば、近隣の住民にもこの建物の姿が好意的に感じられるのではないかと考えています。



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設計 :A.C.E.波多野一級建築士事務所
施工 :株式会社 サクジ工務店
写真 :沼田俊之





# by acehatano | 2018-10-23 12:09 | 作品