2013年 10月 02日
待兼山の家 記事掲載のお知らせ
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建築士会の「京都だより」バックナンバー5月号に「待兼山の家」のPDF記事が掲載されました。

閑静な住宅街に建つ住宅です。
敷地の約半分を庭として、その庭と大阪市内が一望出来るデッキテラスを外部階段により繋ぎ、屋外と屋内を回遊出来る構成としました。又、素材は時間の経過と共に良い具合に変化してゆく素材である、無垢の杉、栗、松、そして漆喰、深草土、かつら石などを主に用いています。

京都府建築士会 バックナンバーPDF
http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/images/kyotodayori/pdf/2013/1305_sakuhin.pdf


建築設計:波多野一級建築士事務所
構造設計:福永毅
建築施工:株式会社上原工務店
写真撮影:沼田俊之

# by acehatano | 2013-10-02 09:53 | 作品
2013年 05月 11日
下鴨の家
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京都市内の下鴨にある住宅街にて、都市型の住宅を設計しました。

1階は通り庭としての土間、2階を主階(LDK)として大型バルコニーとトップライトを設置、ロフトは曲面の天井と2階LDKの見下ろし、屋上テラスは大文字山と比叡山を望めるスペースがあり、各階にそれぞれの楽しみを設けた設計になっています。

お仕事や、都市部での慌ただしい日々の暮らしの中で、この住宅は完全なプライバシーを確保し、季節の移り変わりを感じながら静かな時間を過ごせることを大切にしました。また、季候の良い時は大きなテラスに出て太陽の光をいっぱいに浴びながら空の色の移ろいを眺めることが出来ます。

それぞれが、密集した周辺環境に対応した都市型住宅である為に必要とされたエレメントの集積なのですが、市街地での生活をより「楽しめるもの」へと昇華させていくことを目指しました。

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建築設計:A.C.E.波多野一級建築士事務所
構造設計:福永 毅
設計協力:田中郁恵設計室
施工:サクジ工務店
家具製作:坂田卓也製作所
建築撮影:沼田 俊之

# by acehatano | 2013-05-11 14:06 | 作品
2013年 04月 27日
アーム チェア (HS02)
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書斎用の椅子をデザインしました。

シンプルで、自然素材を用いた住宅の書斎空間にフィットする。そんな椅子が欲しいというご要望を頂きました。休日に読書をしたり、音楽を聴いたり、パソコンをしたり、趣味を楽しむ為の椅子です。

書斎用の椅子というと、一番に思い浮かぶのがリクライニング機能の付いたメカニカルな事務用の椅子です。アジャスト機能が充実していて機能性は非常に高いのですが、何だか機械的で仕事の続きを家に持ち込むようで気持ちが安らぎません。そういったご意見もありました。

そこで、シンプルな構造で木の暖かな素材感を生かした、住宅の空間にも似合う椅子をデザインしてみました。特徴としては

・ゆったり座れる幅広の寸法
・低めの座面
・大きな肘掛け
・4本の垂直な丸足
・曲げ木による3次曲面の背板
・ペーパーコードの座面
・安定した丈夫な構造

です。特に大きな幅広の肘掛けは125ミリの幅があり、コーヒーカップも置くことが出来、文庫本も置けてしまう余裕のある広さ。この水平に広がる大きな面が、休日のゆったりした気分を現しています。ここで、心地よい静かな休日のひとときを過ごして頂きたいと思っています。

なお、設計製作にあたっては、基本デザインを私(A.C.E.波多野一級建築士事務所)が担当し、詳細デザインと製作は家具作家である坂田卓也氏にお願いしました。確かなもの作りを追求されている坂田氏は非常に質の高い家具をデザイン製作されています。また、デザインのソースは北欧家具の巨匠であるボーエ・モーエンセンのスパニッシュチェアより得ています。


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写真撮影:沼田俊之・波多野崇

# by acehatano | 2013-04-27 20:00 | 作品
2013年 04月 17日
椅子の設計
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ブログの更新が少し滞っておりました。その間2件の新作住宅の監理に集中しており、先日無事お引き渡しを終えました。

4年前に竣工した「日向の家」のお客様から、書斎用に使う椅子の設計を依頼されました。
・・・と言ってもご依頼を頂いたのは実は1年以上前のことです。それから、ひたすらコツコツとスケッチを重ね、あんなのも良いしこんなのも良いし、と色々楽しく考え続けてようやく形が見えてきたのが去年の年末でした。(お客様もとても根気良く待って頂けました)そして間も無く、実物が完成する予定です。休日の書斎を過ごす為の少しゆったりした椅子で、木とペーパーコードを使ったナチュラルな素材感の椅子です。

ところで、住宅の設計者が椅子のデザインにも関わるのは、特別な思いがあります。私の敬愛する建築家であるアルネ・ヤコブセン、ミース・ファンデル・ローエ、ル・コルビュジェ、アルヴァ・アアルトらは多くの名作椅子をデザインしています。これは、建築空間にとって椅子というものが大変重要な存在であることを意味していると思います。

私が彼らと同レベルに並べるかというのは無理としても。重要なのは、建築という箱のみに関わって設計するのでは無く、その中身の家具にも関わること。また、建物が完成してから後もより完成度を高める為にデザインを通して再び関われることだと考えています。

# by acehatano | 2013-04-17 23:58 | デザイン
2013年 01月 02日
2013年
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新年、あけましておめでとうございます。

本年もより良い建築をつくることを通して、皆様のお役に立てるように精進したいと考えております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

# by acehatano | 2013-01-02 22:03 | その他
2012年 11月 21日
フロイス FUROISU
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設計させて頂いた住宅のお客様より、小さな椅子のデザインをご依頼頂きました。

浴室で使うことを考慮したため、材はヒノキの柾目を用いています。とても手触りが良くて良い香りのする素材です。

脚と座面は接着剤や金物を使わずに部材同士を組み合わせる仕口とそれを締め込む貫とクサビによって接合されています。

浴室で使うけれど、リビングや玄関などに置いても違和感なくインテリアに溶け込むデザインを目指しました。



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デザイン:A.C.E.波多野一級建築士事務所
デザイン・製作:坂田卓也製作所
写真撮影:沼田俊之

# by acehatano | 2012-11-21 18:40 | 作品
2012年 10月 25日
「守山の家」上棟
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今年の初頭から設計しておりました「守山の家」が上棟致しました。
ひとまず、工務店の皆様お疲れ様でした。

シンプルなプランと構造となっていますので規則的な軸組が美しく、隠してしまうのが勿体ないと感じてしまいます。設計者の間では、軸組が綺麗に組み上がると完成した姿も良い建物になる、ということが良く言われます。良い住宅になるように引き続き監理を続けたいと思います。


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現場の帰りはいつも夕方なのですが、晴れている日は琵琶湖がとても綺麗です。
これは上棟式の帰りの琵琶湖を撮ったものです。今日も良い一日でした。

# by acehatano | 2012-10-25 00:28 | 建築現場
2012年 09月 13日
京都の川
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高野川

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御手洗川(みたらしがわ「下鴨神社」)

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貴船川


京都の川といえば、加茂川または鴨川ですが他にも沢山の川があります。
それぞれ風情が異なり、暑い夏の終わりには涼しくもありとても癒される空間です。様々な水辺の風景を見ることで、人の住まいに自然を取り込むことの大切さを考える機会にしています。

# by acehatano | 2012-09-13 19:04 | 散歩・旅